シンプルライフでほっこり暮らす

キッチン雑貨好きの主婦が、シンプルライフに取り組んでいます。

春だなぁと思ったら、なんだかほっこり幸せ

 春ですね。あたたかくなったり、寒くなったりで、気候はまだ安定しないけれど。特にあたたかい日にただぼんやりと春だなぁと思います。

 そう思ったら、そう思っているだけで、そう思っていることがなんだかとても幸せに思えてきました。春だなぁって日本人が春空を見上げるとき、なんだかそれは幸せだなぁと同じ意味に感じられてきました。

 おとといは、子供の卒園式でした。子供が修了証書を受け取って、ぺこりっと頭を下げる姿、みんなで「思い出のアルバム」を歌う姿。我が子もみんなもかわいいなぁ。最初はみんな泣いていたのになぁ。子供の成長ってすごいなぁ。

 そして、また春だなぁと思う。4月からまた新しい生活が始まるけれど、その前にただぼんやりと春と、成長と、幸せを感じています。

「片付けの法則」を読みました

 「医者が考案した!自律神経も人生も整う 片付けの法則」(著:小林弘幸)を読みました。順天堂大学医学部教授の小林先生は、ときどきテレビでお見かけするので、本屋さんの片付けコーナーで書籍を見た時は、えっ、意外!と思いましたが、片付け本が好きなので、読んでみることにしました。

 お片付けをするとすっきりするのは、なんとなく体感していたことですが、自律神経が整うというのはびっくりでした。うつ病認知症予防にも良いそうです。

 シンプルな生活を心がけていましたが、これでいいんやなぁと再認識する本でした。どうりでシンプルな生活が心地よくて、世間でも見直されているわけですね。

tkj.jp

包丁工房ダタフサのペティナイフ

 鋼の包丁にずっとあこがれていました。いつも使っている万能包丁は、ステンレスのもので、料理家の先生が「鋼の包丁を使うと野菜を切るのがもっと楽しくなりますよ」と本に書かれているのを見て、その切れ味を試してみたい!私も楽しく野菜を切ってみたいとずっとずっと思っていました。

 そして、とうとう大好きな通販のお店 cotogoto 日本の手仕事・暮らしの道具店で包丁工房ダタフサの鋼のペティナイフ(125mm)を買いました。ほんとは万能包丁も気になりましたが、持っている万能包丁もまだまだ使えるので、持っていないサイズを選ぶことにしました。

 初めて試して、鋼だし!持ってなかったペティだし!野菜の皮むきがするするときもちいいです。万能包丁よりもジャガイモの芽を取りやすいです。

 そんなよく切れる鋼ですが、短所はステンレスよりさびやすいこと。包丁工房ダタフサの鋼は、その中でもさびにくい鋼だそうです。

 それなのに、大切につかっているつもりが、やってしまいました。

 いつもはすぐに洗って、すぐに水分を拭き取っていたのに、つい1日さぼってしまって、うっすらと錆が。。道具のお手入れの大切さを痛感した出来事でした。

 また研ぎ直して、良い切れ味を保ちたいと思います。

こだわりを持つこと、こだわりすぎないこと

 なんだかふとそんな言葉が浮かびました。

 こだわりを持って、生きたいと思うことがあります。でも、こだわりすぎると、生きづらいことがあります。こだわりを持ちたいことにはこだわりを持つ。そこまでしなくていいことは、こだわりすぎない。ちょうどいい適度な加減を探しているような、今はそんな時期のようです。

 書籍「それでいい。」(著:細川貂々さん)を読みました。細川貂々さんは、「ツレがうつになりまして。」を書かれた漫画家さんです。

 「それでいい。」って、すごい言葉やなと思いました。なにかにこだわりすぎていると「それでいい。」って思えなかったりするのです。でも、「それでいい。」って、とりあえず思ってみる。ときどき、自分に落ち込んだときに読み返すと、私にはとても効果があります。この本はしばらく手元に置いて、読み返す本になりそうです。

www.sogensha.co.jp

好きなお皿を毎日使いたい

f:id:hokorisu:20190322083337j:plain

白山陶器の長焼皿


 イッタラのお皿が好きです。他にも、好きなお皿があります。白山陶器、沖縄の焼き物「やむちん」、イイホシユミコさんのプレート。

 好きなネットショップでチェックして、いいなぁと思っては、しばらく考えるの繰り返し。雑貨屋さんで実物を見て、またネットショップでも見て。こんな面倒なことがなんとも好きなんですよね。絶対すぐには買わないのです。

 買おうかなぁ。どうしようかなぁ。というぐるぐるをしばらく繰り返して、やっと最後にぽちり。これがなんとも楽しいのです。せっかちな方にしてみたら、とても考えられないかも。雑貨屋さん、大好き。ネットショップも大好き。

 そして、だんだんお気に入りのお皿が増えてきました。

 白山陶器の重ね縞の長焼皿、沖縄の「やむちん」の小皿、イイホシユミコさんの青いプレート(22cm、ink blue(ツヤ))。

 一つずつ買って、毎日、必ずどれかのお気に入りを使っている感じです。なんか好きなものを使うって楽しいです。

www.cotogoto.jp

作り置きがむいていません。

 作り置き、苦手です。作るのが苦手というよりは、食べ切るのが苦手です。

 おいしいものを食べるのが好きなので、野菜のお浸しは、湯がきたてをいただきたい。おいしい作り置きを作れないだけかもしれないけど、食いしん坊の私にとって、食べることはとても大切なことです。

 そんなとき、マキさんが「しない料理」という本の中で、「半調理」という方法を教えてくれました。思いつきそうで、私には思い浮かばなかった言葉です。この考え方のおかげで、料理だけでなく、気持ちがとっても楽になりました。

 毎日、一から料理しない。半調理しているものを活用する。

 おかげで、忙しい日、気分がのらない日にどれほど助かっていることか。

 たまの料理したいなという日に、ちょっと多めに切っておいたり、湯がいたり。それだけで、とても楽だと感じます。マキさん、すごいなぁ。柔軟な考え方にびっくりしたり、うなったり。いつも参考にさせていただいています。

にんにく味噌と、朴葉味噌と

 にんにく味噌を作りました。マキさんのレシピ(書籍「ゆるく暮らす」より)を参考にして、味噌、にんにく、しょうが、みりん、お砂糖で作ります。とってもおいしい。そして、ご飯のお供にもお酒の肴にもなる。お味噌、好きです。

 朴葉味噌は実家でお取り寄せした時におすそ分けしてくれたもの。朴葉味噌には、ねぎか、キノコ類を入れて、グリルで焼き色をつけています。

 朴葉味噌は買ったものですが、自家製のものは最近、生活クラブの味噌で作っています。生活クラブの調味料は、安心・安全なわりには、手が届くお値段やなと思います。500gのパックのお味噌が小ぶりでとても使いやすいです。いつかお味噌も仕込んでみたいですが、まだハードルが高いので、安全なお味噌を買って、アレンジするくらいが今は私のちょうどいい塩梅のようです。